商品企画:一日研修
黙っていてもお客様から「欲しい!」と手が挙がる
「売れる」商品・サービス開発研修
昨今、身の回りにはモノがあふれ、成熟した市場やカテゴリの商品が数多くなり、「モノが売れない」時代になってきました。またインターネットにより簡単に情報が取得できるようになった結果、顧客の嗜好が多様化し、個々に合わせた商品やサービスの提供が求められるようになっています。中小企業においては、「売れる」商品やサービスを開発することが難しくなっているといえましょう。
本研修では、ビジネス心理の観点から「お客さまの心の動き」を考えることで「黙っていてもお客様から欲しいと手が挙がる」商品やサービスの開発方法を、多くのグループワークを交えながら習得します。最後には、つくり上げた企画書を全員の前で発表し、他のグループや講師からのフィードバックを受け、さらなるブラッシュアップを図り、「実際に使える」企画としてお持ち帰りをいただきます。
こんな方にオススメ
- 売れる商品やサービスの開発手段が分からない、あるいは迷いを持っている経営者や商品開発担当者
- 将来的には自社オリジナルの商品やサービスを開発したいと考えている経営者や担当者
研修のゴール
- 「売れる」商品やサービスを開発のためのビジネス心理に基づいた発想法を習得する。
- 実際に自社の商品・サービスの開発・リニューアル案を作製する。
- 新しい商品・サービスを創出することで明るく活力がみなぎる会社にする。
研修カリキュラム
所要 時間 |
内容 | 狙い |
15分 |
1.はじめに・アイスブレイク ①研修目的の説明 |
コミュニケーションを活性化させるアイスブレイクを行ない、研修に取り組みやすい雰囲気をつくる。 |
45分 |
2.「売れる」商品開発の考え方(講義) ①インサイト |
一日かけて作っていく商品開発企画の骨格を、まずは講義として理解していただく |
10分 | 休憩 | |
50分 |
3.事前準備(グループワーク) 商品に関係することをすべてピックアップする。 ①商品のスペック |
商品開発のウォーミングアップとして、商品側の情報をすべてピックアップする(この作業は慣れているので、意見が出やすい) |
10分 | 休憩 | |
50分 |
4.インサイトを探る(グループワーク) お客さまの心の動きを推察する。 ①お客さま設定 |
商品やサービスのことは一旦頭から外し、お客様のことだけを考え、お客さまの心の動きを推察する |
60分 | 休憩 | |
50分 |
5.ホットボタンを作る(グループワーク) お客さまの心が動くボタンを商品につける ①ベネフィットブレット |
自社の商品・サービスにはどのインサイトがいいかを考え、どのように埋め込むかまで決定する |
10分 | 休憩 | |
50分 |
6.コンテンツとして整える(グループワーク) 作ったホットボタンを「告知」する手段を考える ①ミッション |
自社商品・サービスのホットボタンが「お客様に届く」ための手段を、あらゆる方向から考え、決定する |
10分 | 休憩 | |
50分 |
7.プレゼンテーション *1日かけて作った商品・サービスを発表する |
まとめとして発表することで、フィードバックを得られるのと同時に、他グループの視点も学び、現場での実践につなげる |
10分 |
8.まとめと質疑応答 ①振り返り |
*上記は一日(6時間)研修のカリキュラムです。半日(3時間)でのアレンジも可能ですが、学習効果が高まるのは一日以上の研修です。
*連続二日間、毎月一度を三ヶ月、六ヶ月など長期のアレンジも可能です。